卵巣機能の低下に伴い、エストロゲンが減少します。

女性ホルモンは
視床下部 → 下垂体 → 卵巣
(HPO軸)によって調整されています。

脳(視床下部)はこれまで通り指令を出しますが、
卵巣が十分に応えられなくなることで、
視床下部の調整機能に負担がかかります。

視床下部は、

・体温調節
・自律神経
・睡眠
・食欲

を司っています。

そのため、

・ホットフラッシュ
・発汗
・頭痛
・倦怠感
・気分の波
・睡眠障害

などが現れることがあります。

これは性格の問題ではなく、
ホルモン変化に伴う神経調整の揺らぎです。

必要時は医療機関を受診しながら、
日常で神経を整える時間を持つことが重要です。


更年期は「ホルモンだけ」の問題ではありません

この時期は、

子育て
受験
親の介護
仕事での責任

など、社会的役割が重なりやすい時期でもあります。

ホルモンの揺らぎに加え、
生活環境の負担も重なることで、
心身への影響はより大きくなります。

更年期は、
単なる身体の変化ではなく、
人生の転換期でもあります。


緩やかに乗り越えるために

大きく変えようとするのではなく、

・自分の状態を知ること
・必要な医療につなぐこと
・神経を休ませる時間を持つこと

この三つを大切にすること。


香りと触覚を通して、
神経の過緊張をゆるめる時間を提供します。

揺らぎの時期を、
無理なく、穏やかに。

人生の後半を軽やかに歩むための土台づくりを
支えていきたいと考えています。